解決課題に向けて
Problem to be solved
一番うれしい言葉
「アイテックがいなければ、この病院は開院できていなかったよ」
クライアントから寄せられて一番、この仕事の冥利に尽きる言葉です。
病院整備は多くの人が関わる一大プロジェクト
病院の経営者やそこで働く方々にとって、病院の建て替えを経験することは一生に一度、あるかないかの大事業です。
多くの時間と莫大な費用がかかります。であればこそ、良い病院を建てたい。
ですが、良い病院とはどのような病院でしょうか。
患者さんにとっては、清潔で、プロの医療従事者がケアしてくれて、難しい病気や大けがにいつでも対応してくれる安心感があること。
一方、従業員から見ると、必要な設備や医療機器が充実し、安定的に稼働していて、安全でかつ効率的、そして働く上でも快適な職場であること。
また経営者は、中長期の視点で実現したい挑戦をかなえるとともに、無駄がなく、リスクを限りなく抑えながら、かつ優秀な人材の雇用につながること…。
病院を新たに計画するときには、様々な目線であるべき姿を検討し、納得し、決定していくことが必要です。
また、ひとたび事業が始まると設計会社や建築会社、医療機器メーカーなどを選んでいきますが、彼らへ業務を発注した後も、品質をきちんと監理していく必要があります。工事期間中も、各部屋の使い勝手をイメージしながら、医療機器、医療情報システム(ICT)、家具の配置など、様々な要素から開院に向けた調整を行っていくこととなります。
そして開院までには、新しい病院でどう患者さんが来院し、院内のサービスをご案内していくか。外来・救急はもとよりすべての部門でスタッフが一丸となってあらゆる想定で受け入れのリハーサルを繰り返し行います。
病院整備のプロフェッショナルにお任せください。
これら病院を建てる一連のプロセスにおいて発生する院内、そして各事業者との調整、管理業務、開院準備は日ごろ診療を抱える病院スタッフにとって膨大な作業になります。
私たちアイテックは、誰もが初めてとなる病院の建替・新築事業に際し、豊富な経験と知識から、「次に何をすべきか」、「なにを決める必要があるか」、「どう関係者の意見を取りまとめていくか」等々を、クライアントに寄り添い、一緒になって進めていくプロフェッショナルです。
医療のプロフェショナルである医療関係者が診療に集中し、より良い医療を患者さんに届けられるようになるため、病院整備のプロフェッショナルである私たちにお任せください。
キーサクセスポイント
Key Successs Point
病院は30-40年使うもの。中長期的な計画策定が重要
日本中で年間数十件病院作りを支援。世界でも実績を有し、国内外のトレンドを周知しています。客観的なデータを用いた綿密な調査により、関係者がイメージしやすい病院像を描き出すことが可能です。
事業費は数10~100億円を超えることも。予算の確保とともに費用対効果の検証、そして着実な事業の品質・工程管理は必須
多くの実績からの他事業の事業費等に関する情報を有しており、費用の適切性等を客観的に評価ができます。自治体病院、大学病院、民間病院等様々な経営主体の事業収支計画を支援したノウハウもあります。単なる予算計画でなく、経営改善コンサルティングも伴った実効性のある計画づくりを得意としています。
監督官庁、住民、設計会社、建設業者、医療機器メーカー、委託業者…。多様な関係者が次々に登場するのが病院整備事業。関係者間のタイムリーで適切な情報共有、相互連絡、調整・管理が必須
誰がいつどこで何をするのか、病院整備を推進する準備室等では、このマネジメントがキーとなります。
アイテックはこれまで全国で何百という病院を整備してきており、病院整備に参加するありとあらゆる業種について、その特性や業界情報等を有しています。業者の選定や品質管理のための手続き支援も数多く行っており、どのタイミングでどのような情報を提供し、誰と誰を調整することで物事がスムーズに進められるか、といったノウハウを持っています。
監督官庁への報告、住民説明等のための準備室支援も得意としています。